
(エンディング)
犯人とマスコット、それぞれの最多票が正解だった場合のみ、真相へと辿り着けます。
真相へ辿りつかなかった場合、ハツは全員のマスコットを当ててください。
真相に辿りつけなかった場合も、真相を読んだ後、次へと進んでください。
確認事項。
どちらでも構いませんが、もし参加者全員が知っている「熱い曲」があれば準備しておいてください。
どちらでも構いません。あった方が良いかもしれません。
【真相】
始まりのマスコット、イバラユーギの"中の人"「夕鳶ハジメ」。
"彼女"は臆病で、気が弱く、そんな自分を変えたくてマスコッターとなった。
日本一有名なマスコットとなって、富も名誉も手に入れたはずだが、その臆病な性格は変わらないままだった。
……理由は単純だ。そう、世間が評価しているのはマスコットで、中身じゃない。
自分自身が評価されなければ、この性格は治らないのだろう。
そこで、夕鳶ハジメはある計画をする。
「中の人がバレたとしても、マスコットの評価は落ちないのか?」
もし、この実験の結果、イバラユーギの人気に影響がなければ、自分は認められた気がする。
こんな自分から抜け出せる気がする。
けれど、今の自分は臆病で、だから自分を晒す勇気はない。
……じゃあ、誰かをイバラユーギの中身と詐称して、晒してしまおう。
それが今回の計画だった。ダーティーが被害者になったのは偶然である。
彼女の計画は成功し、朝を迎える。
知っての通り、その結果は残酷なもので、夕鳶ハジメは絶望した。
そして決意する。全員の"中の人"を晒し、マスコット業界にピリオドをうってやる、と。
「私は、始まりのマスコットであり、終わりのマスコットになるんだ」
―――。
計画の全容を淡々と話す夕鳶ハジメ。
その表情は冷淡で、しかしどこか怯えている。
みんなが憧れたイバラユーギの姿とはとても思えなかった。
「さいあく!こんな奴がイバラユーギの中の人だったなんて!」
アヤが椅子を蹴飛ばし、悪態をつく。
「幻滅しました、やっぱりヒーローなんていないんだな……」
ソウタがため息をつき、その椅子を戻した。
「つまらない真実だったな。本当につまらない……」
ケンが窓から外を見下し、そう言った。
もうマスコットはおしまいにしよう。
全員がイバラユーギに失望し、同じ事を考えている。
それぞれが自分の部屋へと帰っていった……。
(ミュージックスタート)
「ちょっと待ったッス!……じゃなくて。
がはは!クソゴミ野郎ども!辛気臭い顔してるなぁ~!!」
食堂の入り口から、何者かが走ってきた。
「がはは!ダーティーだぁ~!!」
ダーティーが颯爽と登場する。
「ど、どうしてダーティーが?私に殺されたはずじゃ……」
その姿を見て夕鳶ハジメが動揺している。
「うるせぇな~クソゴミ女!中の人の画像がデマだったとすぐに拡散され、イバラユーギの人気は元通りだ!!」
ダーティーが、そう叫んだ。
「……だとしても中の人が評価されなかった事実は変わらない、私は変われない。
ダーティー、騙してごめんなさい。次は本当に中の人を晒して……終わりにするね」
夕鳶ハジメが俯いて、そう言った。
「ふん。つまらん考え方だ」
夕鳶ハジメの背後から声がする。さっきまでいた中の人たちはいなくなっていた。
そこにいたのは……。
「吾輩はマスクドジャガー。イバラユーギを見て勇気を貰い、この世に参上した。
貴様の弱気など、みじん切りにしてカレーの具材にしてみせよう。ショータイムだ!!」
マスクドジャガーはお得意の決めポーズをして叫ぶ。
「ばくばくー!夢なんかなかった僕だけど、イラバユーギを見て夢を貰った!
オマエの臆病を喰らい、オレの力にしてやるー!!」
バクバくんが夕鳶ハジメの頭に噛みついた。
「あたくちが可愛く自由になれたのは、イバラユーギがいてくれたから☆
君の弱さなんて可愛くデコレーション☆ばっちこーん!!」
プリティキッスが可愛い仕草でくるくるとまわり、シーツの被せられた台車を置いた。
「イバラさんは俺たちの憧れッス!あなたを見て、俺たちは臆病な自分を克服したッス!
次は俺たちがあなたに勇気を与える番ッス!!」
ダーティーがそう言い、シーツをめくる。
「あはは。ダーティー、また中の人の口調になってるよ」
夕鳶ハジメが、はじめて笑った。そして台車に置かれたそれを受け取り……。
「マスコッターたるもの、着ぐるみを着ている間はマスコットでいなきゃ」
……身に着けた。
「おこおこー!イバラユーギだぞー!」
(そろそろサビが来ると思うので全員で歌いましょう)
おわり。
真相に辿り着けなかった場合。
夕鳶ハジメに全員のマスコットを聞き、正解したらエンディング「終わりのマスコット」へ
エンディング「終わりのマスコット」
全員のキャラシートの情報整理しきれないゆー。って人のための解説パートです。
折角無料なので、あったら面白いかな?と思い作りました。
あくまで作者の予想なので、参考程度に。
予想と全然違う展開になりうるのがマーダーミステリーの面白いところですから!
最後に。
マーダーミステリー「始まりと終わりのマスコット」をプレイして頂き有難うございました!
同HP内に、5人専用マーダーミステリーも無料公開していますので、興味ある方は是非遊んでください!
他にもマーダーミステリーを制作中ですので、もしよろしければ、Twitterのフォローお願いします。
感想やリツイート貰えた日には、作者が飛んで喜びます。
イバラユーギ(卓)