(エンディング)
最多票の人物を確認して下さい。
全員同票の場合は、誰が誰に投票したかを確認してください。
フロウがバイブスに投票、バイブスがライムに投票、ライムがフロウに投票した時。
□解説パート
解説パートです。お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、簡単に解説させて頂きます。
□トップランカー
チャンピオンが自分に次ぐ実力者だと認める三人のラッパーたち。
自分に次ぐ実力だと認めてはいるが、その差は大きく、もちろん誰にも負けたことは無い。
二人相手でも、絶対に負けないと豪語していた。三人で来られたら……五分五分かな。
□ラップバトル
ラップバトルに大事な要素は三つある。
チャンピオンはそれら全てを高水準で使いこなしていた。
「俺が無敗の理由はそれらの使い方を世界で唯一自分だけが熟知しているからだ」
とも言っていた。
□全員のキャラクターシートにある「ひとりは絶対お前じゃ勝てないよ」的な文章
□戦いの記憶
あなたは思い出す。「チャンピオンVSライム&○○」
というイベントで、急遽○○が病気で参加できなくなり、その場に居合わせたフロウがライムとチームを組んでチャンピオンに挑んだイベントがあった。
伝説の試合だ。チャンピオンは無敗であるが、唯一この試合だけ引き分けている。
チャンピオンは、音楽に言葉をうまく乗せ、トップランカーふたり相手に引き分けたのだ。
□戦いの記憶2
あなたは、いつも自分の最高を相手にぶつける。
「ラップは会話だ、相手のスタイルもしっかり見るんだな」とチャンピオンによく叱られた。
以上の情報から、わかる事。
そうです。このゲームは「ジャンケン」です。
自分がチャンピオンになるため、自分より強い人を犯人にしなければなりません。
情報は全員が平等に持っていました。もちろん自殺した事も知っています。
「韻を踏む」は「感情を込める」に強く
「感情を込める」は「音楽に言葉を乗せる」に強く
「音楽に言葉を乗せる」は「韻を踏む」に強い
この三すくみの方向は、戦いの記憶からわかります。
「韻を踏む」ライムと「音楽に言葉を乗せる」フロウ相手に「音楽に言葉を乗せる」事で引き分けたからです。
それに気づき他者を出し抜けたのなら、あなたは真のチャンピオンです。
全員が気づき、自分より強い相手に投票しあったのなら、それはもっと素晴らしい事でしょう。
最後に。
「フリースタイルマダミス」をプレイして頂き有難うございました!
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イバラユーギ