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「ユキ

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「ユキ」

 

「賢者の石が盗まれた!!」とタイヨウが病室で騒いでいる。

タイヨウが持って来た箱の中身は空っぽだった。

箱は土が被っている。どこかに埋めていたのだろうか?

そういえば一週間前、ホシノが中庭で何か掘っていたような気がする。

 

タイヨウが見たこともないくらい怒っているし、ホシノもどこか様子がおかしい。

もしも本当に誰かが盗んだのだとしたら、何か理由があるはずだ。

昨夜、私が嘘をついているとハレに疑われた時、みんなが協力して助けてくれた。

 

このまま賢者の石を盗んだ犯人が見つからなかったら、ずっと疑心暗鬼が残ったままになる。

……そんなのは嫌だ。

犯人を見つけ、正直に話して貰おう。

きっと私たちならやり直せる。だってずっと一緒に生きてきた、家族みたいなものだもん。

 

(目標)

賢者の石を盗んだ犯人を探しだす。

【昨日(7月6日)の出来事】

◆6時頃~

ハレのために4人でペガサスについて調べた。ペガサスは寿命で死んでしまったらしい、ハレが悲しいと、私も悲しい。

 

◆8時

白衣を着た男に呼ばれ学習室で勉強をする。今日監視しているのはその男だけだった。

 

◆12時

勉強を終え、4人で病室へ戻ってお昼ご飯を食べる。

 

◆13時~

ハレが病室を出て行った。私も病室を出て図書室へと向かう。

途中、廊下から中庭にハレがいるのが見えた。……今はそっとしておこう。

図書室へ入り、私は学問書を読む。

 

◆15時~

集中して本を読んでいると、タイヨウが図書室へと入って来た。

なにやら建築物の本を読んでいるみたいだ。なるほど、男の子は好きそうだね。

私は再び自分の本を読む。

 

◆16時~

本を読み終え、タイヨウと病室へ戻る。

病室にはホシノがひとりでいた。しばらくすると、学習室からハレが戻ってきた。

 

◆17時~

白衣を着た大人に呼ばれ全員で学習室へ、白衣を着た男から監視されながら勉強をする。

 

◆21時~

全員で病室に戻り、晩御飯を食べた。

 

◆24時

ハレが病室から出たのを追いかけて中庭へ向かう。

魔法が使えなくなってしまいハレに嘘つきだと勘違いされそうになったが、みんなのおかげで誤解が解けた。

……本当に良かった。

 

◆25時頃

全員で病室に戻り、眠りについた。

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